坂本冬美さんが紅白歌合戦で歌う「ブッダのように」に批判や非難の声があがっています。
一年の締めくくりに歌われる歌のタイトルが「死んだ」とは、確かにちょっと暗くなりそうですもんね。
特に三浦春馬さんのファンからは、「彼の死を彷彿させる」「なぜこの選曲?」と批判の声が多くあがっているようです。
この記事の目次
坂本冬美「ブッダのように」が三浦春馬を彷彿!紅白歌合戦の選曲に非難殺到!
「ブッダのように私は死んだ」はMV動画や歌詞が正直ちょっと怖いです。
この世とはオサラバと魂が叫ぶよ
お釈迦様に代わって殴るよ
死にゆく姿を描いた歌詞。
死者が横たわるようなMVの演出。
2020年は新型コロナウイルスの猛威に見舞われ、その影響で自死を選んだ方が多くいます。
それは芸能人でも・・・。
そのため坂本冬美さんが紅白で「ブッダ」を歌うことに対し不謹慎と思う方が多いようですね。
2020年 沢山の方が亡くなられてます
紅白で「ブッダのように私は死んだ」なんて不謹慎な歌は やめて下さい❗#紅白でブッダはやめて pic.twitter.com/GTV9USsU61— chop~ (@chop1124) November 28, 2020
嵐とゆずさんは見たいけど、ブッタは無理!不謹慎!#NHK紅白
— N S (@satoko1235) December 21, 2020
特に芸能界で連鎖する自死の発端にもなった三浦春馬さんを愛するファンからは、そういった声が多く聞かれます。
三浦春馬の曲のカバーもやめてほしいし
坂本冬美さんには
ブッダが死んだ〜なんて歌わせないでほしい
年末の団欒に相応しくないでしょう。まだ春馬に恋してる@NHK_PR #お願いNHK pic.twitter.com/LWYPMVK3oz
— ゆう🐎正義はいつの時代も抑えこまれる (@madatodoitenai) November 4, 2020
#約束の時間#紅白ブッダはやめて@amuse_official
三浦春馬さんの18日の時系列
おかしいと思ってる人が山ほどいます年内にきちんと説明してください
あと、坂本冬美さんのブッダの歌は、
とても怖いです春馬さんにこんな事があった年にこの歌は無いです
止めてください
— Haru chocolat (@haru_chocolat) November 28, 2020
三浦春馬さんファンからは、紅白で坂本冬美さんがこの歌を歌わないで欲しいとNHKに抗議も多くいったようですが、結局歌うことに決まってしまったようです。
曲製作の桑田佳祐は三浦春馬と同じ事務所
三浦春馬さんファンが「ブッダ」に過敏に反応する理由の一つに、楽曲製作者のサザン桑田佳祐さんが三浦春馬さんと同じ事務所アミューズに所属していることがあげられます。
事務所の後輩が亡くなったのに、その歌を作る?・・・と。
ブッダは私のように死んだ。歌詞何かやだよね。事務所の後輩が7月に亡くなってるのにね。
歌詞みつけてきたから載せるね。気分悪くしたらすいません。#三浦春馬#ブッダは私のように死んだ pic.twitter.com/U7Pn1EXcSz— みやりゅーこう (@nameparadaisuki) October 5, 2020
三浦春馬さんの死は他殺なのでは?と納得いかないファンも多い中リリースされ、紅白でも歌われることに。
せめて桑田さんが別の事務所だったら・・・という苦しいファンの気持ちも分かりますよね。
坂本冬美「ブッダのように」と三浦春馬の関係は?追悼曲!?
「ブッダのように私は死んだ」は三浦春馬さんへの追悼曲として紅白で歌われるといった情報もあるようです。
ひどい…😫こんな歌書くなんてKさん、もう二度と金輪際あなたの歌は聴かない!
春馬君追悼曲に「ブッダのように私は死んだ」をSさんに歌わせるの ?NightDiverをAのタレントに歌わせるとか含め、何考えてるのNHKは💢
絶対に歌わせてはいけないです!
ハガキ出しますよ😤皆さんも、出して下さい💨 https://t.co/XlgXmptuO2— Nihonsei(名前改め) (@roselefee) October 29, 2020
これに関しては、三浦春馬さんが紅白で何らかの形で追悼を企画されている可能性があるといった情報と、混同してしまったと思われます。
三浦春馬さんは紅白歌合戦の審査員になることが夢だったといい、一部のNHKスタッフが、「審査員は無理としても、何かしらの形で紅白に参加できないか」と模索していたようです。
「三浦さんの事務所には福山雅治、サザンオールスターズ、星野源、Perfumeなど、これまで紅白に出場してきたアーティストは数多い。
どこかのステージで三浦さんについて触れたり、映像などを流すことなどを検討しているそうです。
夢をかなえてあげたいという思いがありました」(NHK関係者)
出典:東スポ
「ブッダのように私は死んだ」は制作当時に桑田佳祐さんがハマっていたサスペンスドラマ等からインスピレーションを得た作られたもの。
ドロドロの男女関係の挙句、女性が恋人に殺されてしまうストーリー。
追悼曲というにはちょっと・・・な内容ですもんね。
実際、「ブッダのように私は死んだ」は三浦春馬さんとは無関係のようです。
この曲が完成したのは2019年秋とのこと。
こうして、奇しくも“運と縁とタイミング”が重なり、2019年秋には詞曲が完成。坂本の歌入れが行われた。
出典:全日本歌謡情報センター
三浦春馬さんが亡くなることなんて知るよしもない頃のことです。
坂本冬美「ブッダのように」の選曲はなぜ?紅白で歌う理由
三浦春馬さんと無関係だとはしても、一年の締めになぜこんな暗い曲を歌うの?と思いますよね。
それには坂本冬美さんの並々ならぬ思いがあるのだと思います。
「ブッダのように」は、デビュー当時から「いつか桑田さんに楽曲を手掛けて頂きたい」と願っていた坂本冬美さんの長年の夢がやっと現実したもの。
これまでの歌手生活34年は桑田さんに出逢うために、「ブッダのように私は死んだ」に出逢うために歌って来たのだと確信しております。
(中略)桑田佳祐さんから頂いた作品をヒットさせなければ罰が当たります!
坂本冬美は命がけで歌わせて頂きます!
出典:全日本歌謡情報センター
命をかけるほど、坂本冬美さんにとっては大切な曲なのです。
2020年は多くの人がコロナや自死などで亡くなっており、きっと坂本さんは紅白での選曲に迷われた部分はあると思います。
でもここでブッダを歌わないのはコロナに負けたことになるのでは?
不謹慎とかそんな言葉を消し去るぐらいの覚悟があったのではないでしょうか。
作詞作曲した桑田佳祐さんも、純粋にサスペンスドラマを楽しむ感覚で曲やMVを楽しんで欲しいと作られたはず。
坂本冬美さんの紅白ブッダ歌うのアミューズが決めたわけじゃないのにね…
桑田さんも雑誌で誹謗中傷やめてくれって言ってんのにね…。— ⒶⓎⓊ (@juma1na2na) December 23, 2020
コロナがなければすごい曲だな~、ぐらいの反応だったのでしょうが、たまたま2020年というタイミングが悪かったようですね。
まとめ
2020年紅白歌合戦で坂本冬美さんが歌う「ブッダのように私は死んだ」にと三浦春馬さんの関係などをまとめました。
一年の締めくくりに「死んだ」という曲のタイトルは、何も事情を知らないとかなり驚きますよね!
2020年はコロナやその影響で亡くなられた方が多く、不謹慎と言われるのも分からなくもありません。
でも楽曲ができたのは2019年秋で、三浦春馬さんとは無関係とのこと。
曲に対する坂本冬美さんの熱意もハンパではありません。
サスペンスドラマだと思って桑田×坂本ワールドを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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