東京高等検察庁の黒川弘務検事長が賭け麻雀をしていたことが発覚し、辞任することとなりました。
賭け麻雀は賭博罪にあたり違法行為ですが、「訓告」という軽い処分で済み7000万を超えるという退職金も満額支給されると言われています。
そんな黒川検事長には結婚した嫁や子供がいるのでしょうか?
また自宅や経歴や年収も調査しました。
黒川弘務検事長に嫁や子供はいる?
黒川検事長の結婚した嫁や子供について調べましたが、関連する情報はネット上にはほぼない状態でした。
では独身だったのかと言うとそうでもないようで、家族がいるであろううっすらとした情報は見つかりました。
文藝春秋の記事には、検事総長レースを争ってきた同期のライバルである名古屋高検検事長、林真琴さんのコメントが以下のように載っています。
黒川とは今も家族ぐるみの付き合いをし、林とは修習生時代に同じクラスでした。
だからともに親しく、よく知っています。
2人は甲乙つけがたく、どちらも検事総長をこなせる人材です。
出典:文藝春秋
林真琴さんと黒川検事長は家族ぐるみということで、お互いの家族を交えての交流があるようです。
となると黒川検事長には嫁や子供がいる可能性が高そうです。
またフライデー2020年3月20日号には大型犬を散歩している写真が載っており、自宅で3匹の犬を飼っているといいます。
検事長の仕事は多忙でしょうから、3匹もの犬の世話を考えると、ご家族がいて面倒を見ていることが考えられます。
休日の午前中は、大型のバーニーズマウンテンドッグ(上の写真)とゆっくり散歩を楽しむことが日課となっているということですので、平日はご家族が散歩させているのかもしれません。
より詳細な情報が入りましたら追記したいと思います。
黒川弘務検事長の自宅住所はどこ?
時事通信の報道によると、黒川検事長の自宅は目黒区の閑静な高級住宅街の一角にあるといいます。
目黒区の高級住宅街というと、自由が丘、八雲、柿の木坂、碑文谷、青葉台などがあるようです。
報道陣には住所が特定されており殺到しているようですが、ネット上の情報からでは5月22日時点で住所特定には至りませんでした。
ただしツイッター上にこんな情報が・・・!
週刊文春で、黒川検事長が違法駐輪していた場所と一致
道路交通法第44条・第45条違反か?
東京都目黒区平町1-27-10 武田ビル
自転車で移動する範囲の目黒に住んでるのか?https://t.co/OBhmqMz2jThttps://t.co/mVJBBd5UMR#黒川検事長の懲戒免職を求めます#週刊文春 pic.twitter.com/NyutlKfMvU— シロクロつけるパンダ (@applideveloper) May 20, 2020
黒川検事長が違法駐輪をしていた場所の住所が載っていました。
調べてみると都立大学駅のすぐ近くのようです。
となると都立大学駅まで自転車圏内のところに自宅があるようですね。
(追記)検事長宅は目黒区中根2丁目の病院向い!?
黒川検事長の自宅に関する情報がツイッターにあがっているようです。
黒川元検事長 目黒区中根二丁目って自宅まで特定されちゃったのね ネットは早いねえ
— コミパチ (@komipati) May 22, 2020
病院じゃなくて向かいのお家のようですよ。病院は迷惑してるでしょうね😭
— ちらみ (@xWMXj2GiBnsuJnm) May 21, 2020
目黒区中根二丁目といえば黒川検事長が違法駐輪をしたという都立大学駅のすぐ近くのエリアです。
かつ病院の向いの家とのこと。
目黒区中根エリアで大きめの病院だと地図にも載っている日扇会第一病院のようですね。
ただしもっと規模の小さいクリニックなどもあるはずですから、他の病院かもしれません。
いずれにせよ報道陣殺到で、地元の方にはバレバレでしょうね。
黒川弘務検事長のプロフィール・経歴
名前:黒川 弘務(くろかわ ひろむ)
生年月日:1957年2月8日
年齢:63歳(2020年5月時点)
出身地:東京都
出身校:
早稲田高等学校
東京大学法学部
黒川検事長は1981年に東京大学法学部を卒業。
1983年に検事に任官され、
・東京地方検察庁検事
・新潟地方検察庁
・名古屋地方検察庁
・青森地方検察庁
など地方検察庁に勤務したのち法務省に異動。
司法制度改革では中枢的な役割を担ったといいます。
その後は
・2001年12月 法務省大臣官房司法法制部司法法制課長
・2005年1月 刑事局総務課長
・2006年7月 大臣官房秘書課長
・2008年1月 大臣官房審議官
・2010年8月松山地方検察庁検事正
・2010年10月大臣官房付に異動
・2011年8月 大臣官房長
・2016年9月5日、法務事務次官
を経て2019年1月18日、東京高等検察庁検事長に就きます。
安倍晋三首相はこの黒川検事長を検事長より格上で最高検察庁のトップである検事総長にさせたかったようです。
そのためには黒川検事長は検事長の定年63歳(2020年2月8日)を迎える前日2月7日までに、検事総長に就いていなければなりませんでした。
安倍首相は現在の検事総長である稲田伸夫氏に昨年末以降勇退を迫りますが、稲田氏は勇退を拒否。
そこで安倍首相は何としてでも黒川検事長を検事総長にするために、黒川検事長の定年を延長する特別措置を取りました。
しかし今回の賭け麻雀が発覚し、黒川検事長は辞職することになりました。
黒川弘務検事長の年収はいくら?
検事には「検察官の棒給等に関する法律」という法律があります。
その法律によりますと、東京高等検察庁検事長の基本給は¥1,302,000になります。
階級 | 基本給 |
検事総長 | ¥1,466,000 |
次長検事 | ¥1,199,000 |
東京高等検察庁検事長 | ¥1,302,000 |
この基本給に手当やボーナスが加わると年収およそ2600万前後になると言われているようです。
予定では今後検事総長になり年収アップ&定年延長のはずでしたが、辞職によりその道は断たれてしまいましたね。
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