2020年4月25日夕方、横浜市旭区さちが丘で起きた通り魔殺人未遂事件が急展開で、翌日26日に犯人が逮捕されました。
強盗殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職、西山優希容疑者です。
不動産会社の女性を物件内覧中に包丁で突き刺し現金が入ったバッグや車を盗むという卑劣な犯行。
犯人の顔画像が気になる人も多いようなので調査したところ、気になる情報が見つかりました。
この記事の目次
西山優希の顔画像特定!?窃盗の前科で余罪も?
ツイッターで以下の気になるツイートを見つけました。
【拡散希望】
先日、BARの売上をパクって
飛んだ男を探してます
名前は西山優希、19歳、横浜生まれ
特徴は身長170くらい黒髪短髪
以前にも窃盗でパクられてる常習犯です
どんな些細な事でも情報あれば
教えてください!
DMください pic.twitter.com/B7Mq8jbwnz— スカウトです (@tokyo4121) July 3, 2015
このツイートをされた方は風俗関係の仕事をされている方のようです。
さちが丘通り魔殺人事件と同姓同名の男が、2015年にバーの売り上げを盗んだ事件があったようです。
このツイートを見ると、5年前の2015年当時、窃盗した男は19歳だったことが分かります。
その男は5年後の現在は24歳という計算です。
さちが丘の通り魔事件の犯人、西山優希容疑者も24歳なんですよね。
そして窃盗男は横浜生まれという。
これは単なる偶然なのでしょうか?
窃盗は一度のことでなく「常習犯」と書かれています。
今回逮捕された西山容疑者と同一人物であるなら、余罪は多そうですね。
犯行がエスカレートして刺傷事件を起こした可能性も否定できません。
しかしこの二人が同一人物という確証は一切ありませんので、あくまでも参考程度にとどめていただければと思います。
顔画像はこんな感じですね。
水商売系のお仕事をされていたようで、見た目は一見普通のイケメンなお兄さんという印象です。
もし犯人と同一人物なら過去に一緒に働いてた・・・と怯えたツイートをする方も・・・!
これが強盗殺人未遂の犯人なら前に一緒に働いてた…
こわ…#西山優希#強盗殺人未遂#横浜#旭区#不動産内見 pic.twitter.com/jaYTPAGe29— ツッキー (@yuta1122bo) April 26, 2020
再度申し上げますが、確証はありませんのであくまでもこんな人もいるという参考程度にご覧ください。
【追記】ニュースでも西山優希の顔画像が出ました
ニュースでも西山優希容疑者の顔が報道されましたね。
「コロナで働けず生活苦」、横浜 強殺未遂容疑で逮捕の男 https://t.co/dXr5n39yaO
とても悲しい事件だ。生活の途を失ったうえでの強盗、殺人未遂。
「新型コロナウイルスの影響で働けなくなり、生活が苦しかった」
政治と社会の力で防ぐことのできた事件だ。— 海渡雄一 (@kidkaido) April 27, 2020
画像出典:ヤフーニュース(テレビ神奈川)
先述のバーの窃盗男と同一人物なのでしょうか。
面長な顔型や目など、似ている印象です。
一見どこにでもいる普通の男性なのに人って分からないものです。
いくらお金に困っていたとしても、包丁で刺さなくともせめてひったくりとか、マシな方法もあると思うのですが・・・。
この容疑者には何かもっと深い闇がありそうですね。
西山優希の職業は?土木・風俗を経てネットカフェ難民に!?
不動産屋の女性を襲った件に関し、「新型コロナウイルスの影響で働けなくなった。目的は金で、生活が苦しかった」と供述している西山優希容疑者。
報道によると、2019年頃は横浜市旭区で土木関係の仕事を、2019年末から2020年3月までは大阪で風俗の仕事をしていたものの、コロナで風俗の仕事がなくなり横浜に戻ってきたといいます。
捜査関係者によると、西山容疑者は昨年まで同区内で土木関係の仕事に就いていたが、その後、退職。
昨年末から今年3月ごろまでは大阪府内におり、風俗関係の仕事をしていたが、「コロナの影響で働けなくなって横浜に戻ってきた」などと話しているという。
その後は「ネットカフェで寝泊まりをしていたが、お金が無くなった。路上生活をした後、犯行に及んだ」という内容の供述もしているという。
風俗の仕事をしていたということで、先述の窃盗被害のツイートと同一人物の可能性が高まってきました。
ネットカフェ難民、路上生活も経た後での犯行だったんですね。
失うものは何もない、ある意味最強な状態でのヤケクソな犯行だったのでしょうか。
コロナウイルスによる失業者は今後かなり増えると言われています。
どうか同じような事件が起こらないことを祈りたいです。
西山優希が茨城県の施設にいた理由は?
西山優希容疑者は茨城県内の施設に住んでいるのでしょうか?
犯行当日の夜、施設の職員に事件について話したと報道されています。
西山容疑者は、女性の会社の車で逃走しましたが、25日午後10時半頃、茨城県内の施設の職員に事件について話したということです。
25日に茨城県内の施設から通報があり、県警の捜査員が26日に身柄を確保した。
ただしどのニュースも「茨城県の施設」が唐突に登場し、施設入居に関する情報が全く書かれていません。
茨城県の施設とはどんな施設なのか、なぜその施設に入っているのかがとても気になるのですが、4月26日23時の時点ではそういった情報はないに等しいと思われます。
何か新しい情報が入りましたら追記します。
犯行後に施設職員に相談するぐらいの良心があるのなら、最初からこんな事件起こさないで欲しかったですね。
まとめ
横浜市旭区さちが丘の通り魔殺人未遂事件で逮捕された西山優希容疑者についてまとめました。
同一人物という確証はありませんが、同姓同名で年齢も同じ男が過去に窃盗をしていたという情報がツイッターに存在しました。
見る限りは本当に普通の男性ですが、果たして今回の事件の容疑者と同一人物なのでしょうか。
また詳細は現時点で不明ですが、西山優希容疑者は茨城県内の施設に住んでいると思われます。
犯行後は良心が痛んだのか、施設職員に事件のことを相談し、施設側から通報があり逮捕に至ったという容疑者。
事件を起こす前に何とか思いとどまって欲しかったものです。
▼事件現場はこちら

彼と同じ職場に居たものです。
彼は施設、親が居なく施設で育ったと
話しておりました。
>匿名様
>親が居なく施設で育った
そうだったんですね!
「茨城県の施設」が唐突すぎて何なのか気になっていました。
情報ありがとうございました!
私も不動産業に従事している者で、お客さんの案内など日々色々な業務をやっています。西山優希容疑者が不動産業者の従業員(23)を襲撃した事件のサイトには「女性従業員を1人で男性客に現地案内させたのが問題だ」という意見が多々散見されます。最近の不動産取引の現場でお客さんの現地案内には、借主(部屋を探す顧客)側の業者と家主側業者とで、不動産業が複数立会う傾向は多くなっています。またサイトの詳しく具体的な意見には「従業員は2人1組で…」ともありましたが、何分不動産業は成約報酬制ですので、とても人件費をこんなに潤沢に浪費することができると思いますか?真剣に契約を決めるつもりもなく「冷やかし」で部屋を内覧させてもらいに来店する客は(強盗目的以外でも)います。真剣に決めるつもりのない「冷やかし」客を水際で門前払いするには、成約報酬制を改変して現地案内も「内覧料」を徴収するなど、有料化する以外に方法はないと、私は不動産業の現場に従事する者として常々思っています。「現地案内時の従業員は2人1組で…」と人件費を浪費するような意見を容易く発言するような人には、現地案内時の内覧料を有料化に向けて宅建業法を改正する署名活動(国土交通省宛)に、是非協力してもらいたいくらいです。
西山優希容疑者の凶行は、正に「失うものがない」人間の破れかぶれになって及んだものと言えるでしょう。何しろ犯行当時所持金は殆どなく、借金が20万円ほどあったらしいのだから…。裁判費用(弁護士費用は恐らく国選で賄われるでしょうけど、こんな奴のために税金が兎に角ムダ)や賠償金で更に借金は増えると思われるので、今後の西山優希の人生は借金を借金で返していくことになるでしょう。
>西杉真一憲雄様
>今後の西山優希の人生は借金を借金で返していくことになる
容疑者が出所してからも心配ですね。
バーのお金を盗んだというツイートが同一人物なら、今後も犯行手口はどんどんエスカレートしていきそうです。
税金はこういった人にも使われていくのですね・・・。
「失うものがない」人間、これからもっと増え治安が悪くなりそうで心配です。
>反国土交通省イズム様
物件内覧を女性が案内する危険性は私も前々から気にはなっていましたが、ついにこういう事件が起きたかという感じです。
「現地案内を女性一人にさせるな」という意見は時々聞きますが、現実的に二人以上の従業員を内覧にあてる余裕なんてありませんよね。
内覧料の徴収、いい案ですね!
人件費やガソリン代などかかった上で成約しなければ報酬なし、その上こんな事件の危険性まであったら不動産業の女性はたまったもんじゃありませんよね。
「現地案内を女性一人にさせるな」という意見について…、私が以前在籍した結婚相談所でも、会員を世話したり紹介する仲人が加盟できる条件として、「単身男性は適さないからダメ」という基準があったようです。結婚相談所も一部成婚報酬制なので人件費を浪費する訳に行かず、運営方針を色々試行錯誤しているみたいです。これも西山優希事件の応用編みたいな話です。
しかし不動産業者は現地案内にコインパーキング代やガソリン代のほか案内人員など人件費もかかったのに成約しなければ無報酬、結婚相談所のお見合いでは仲人が現地会場に同行しなくてもお見合い料の徴収とは、ねじれ現象もいいとこ、こんな理不尽なことは他にあってはなりませんょ。つまり不動産業者は手を尽くして努力しても無報酬、結婚相談所は手抜きしてもお見合い料の徴収、という制度に問題があるということです。
被害者の傷が肺に達したとありますけど「命に別状はない」とは、いとも容易く報じられている気がしてなりません。重傷で集中治療室に置かれたりしていませんかねぇ?こんな事件が起きると被害者はまだ若いこともあり、トラウマになって最悪は接客業ができなくなったりしないか…心配です。被害者の療養が長期化して医療費が高額に嵩めばこんなことに税金がつぎ込まれたりするのでしょうか?
この事件の現場が分かって特定されたりすれば、(被害者が一命を取り留めたとはいえ)事故物件サイトに掲載されることもあり得ます。それが原因で物件の商品価値が下がれば、このアパートの家主さんも間接的被害者になります。そう考えれば真剣に契約を決めるつもりもない冷やかし客を門前で排除するために、内覧料の導入・徴収はやむを得ないと言えるでしょう。
とにかく本件西山優希の事件はあらゆる方向に損害を及ぼしたと考えられます。加害者の厳罰と被害者のケアにどれだけの税金が投入されることでしょう?