慢性腎不全で闘病中であることを公表した歌い手のピコさん。
幸い命に別条はないと聞き少しだけ安心しましたよね。
両親がドナーとなって腎移植を受ける予定のようですが、
・復帰はいつになるの?
・そもそも慢性腎不全とは?
と気になったのでピコさんの復帰時期や慢性腎不全について調べてみました。
ピコが罹患の慢性腎不全とは?簡単に説明
腎臓は血液をろ過して尿を作るのが主な仕事の臓器。
その腎臓の働きが悪くなった状態を「腎不全」と言います。
腎不全にはいくつか種類があって、まずは急性と慢性があり、
慢性はさらに症状によって6段階のステージに分かれています。
以下の表画像で赤や黄色で色付けられた部分がステージですね。
末期は言うまでもなく一番悪い状態です。
出典:CKD診療ガイド2012
ピコの慢性腎不全、治療方法とは
腎不全の中でも一番重い症状の末期腎不全であるピコさん。
末期腎不全になると治療法は「透析」か「腎臓移植」になりますが、ピコさんが選ばれたのは生きてる人から腎臓をもらって移植する生体腎移植ですね。
透析は腎臓に代わって血液を人工的にろ過する対処療法なのに対し、移植は根本的な治療のため治療後の経過は比較的いいようです。(オレンジ色の欄)
生存率は移植後10年で85%程度。
移植した腎臓が悪くなる最も大きな原因の一つが服薬を守らないことと言われているようなので、きちんと医師の指示を守れば生存率低下も防げると思います。
またピコさんは扁桃腺の摘出もされると書いてありました。
これは扁桃腺を含む口腔内感染により症状が悪化するのを防ぐためだそうです。
ピコの歌い手復帰はいつになる?
早くて1年~1年半、状況によってはもう少しかかるのでは?と思います。
腎移植後数ヶ月~半年は感染症にかかると特に危険なため、人ごみは極力避ける必要があります。
そうなるとライブはしばらくは厳しそうですね。
腎移植後数ヶ月は1~2週に1度の通院が必要。
徐々に通院は減るものの術後1年後以降も1~2ヶ月に1度は通院。
また扁桃腺摘出にも1週間程度の入院+その後の通院が必要ということで、通院だけでもけっこうハードになりそうです。
腎臓移植も今日明日にポンと移植するわけではないと考えると、なんだかんだで2年ぐらいはかかってしまうのでしょうか。
元気になったらピコさんのブス罵りパフォーマンス、また見せて欲しいですね!!
治療に専念するということなので今はゆっくり休んで下さいね(> <)
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