加藤和也(美空ひばりの息子)は破産寸前!?記念館の売却理由は借金返済?

美空ひばりの息子、加藤和也が破産!?借金返済でひばり記念館も売却!

歌手の故・美空ひばりさんの長男、加藤和也さんが破産寸前!?ともいえる大ピンチのようです。

東京目黒の美空ひばり記念館が売りに出されていたという報道が・・・!

2019年末のNHK紅白歌合戦では、AI技術を駆使したAI美空ひばりさんが新曲「あれから」を披露しましたが、それも借金返済のためだったのでしょうか?

当記事では加藤和也さんの破産寸前情報についてまとめました。

加藤和也は破産寸前!?ひばり記念館の売却理由は8億円の借金返済のため?

美空ひばりさんの長男、加藤和也さんが現在多額の借金を抱えていることについては、2020年1月12日のヤフーニュース(デイリー新潮)が報じています。

東京都目黒区にある「ひばり御殿」とも呼ばれる美空ひばりさんのメモリアル施設が土地ごと売りに出されていると言うのです。

ひばりの「聖地」が売りに出されていた。売主は、長男の加藤和也氏(48)だ。

「ひばり記念館」が、土地ごと売りに出されているとの噂が業界で立ったのは、ここ数カ月のこと。

「売却に向けて動いていたのはひばりプロダクションの加藤和也社長です。
希望価格は14億円で、なぜか急いでいるとのことでした」

出典:デイリー新潮

美空ひばり記念館は、ひばりさんの居宅をそのまま使った施設で、愛用していたグランドピアノやソファーも残されているとのこと。

ひばりさんファンにとってはとても貴重な場所ですよね。

それを売り出すとは、しかも急いで売りたいとは経済事情がそこまでひっ迫しているということでしょうか。

「加藤和也」と検索すると「破産」という検索候補も出てきます。

2020年1月の現時点ではまだ自己破産などしたとの情報は出ていないようですが、多額の借金を抱えていることは事実のようですね。

美空ひばり記念館の売却理由はやはり借金返済に当てるためかと思われます。

【追記2020.1.17】記念館の売却は一旦保留

デイリー新潮の続報記事が出ました。
記念館売却などに関した取材で、加藤さんご本人が以下のように話しています。

記念館の売却話はなくなりました。

アサックスから高利の融資を受けていたのは、以前から進めていた事業計画が銀行の審査を通らなかったため。
それが、ここに来て銀行が事業計画を認めて貸してくれることになったのです。

もうひとつの金融業者から高利で2千万円を借りたのは、銀行から融資が出るのが年明けになってしまうから。
従業員の給料とか税金を払わなくてはいけないので、一時的に借りただけです。

出典:デイリー新潮

 

美空ひばり記念館の売却はなくなったと話されていますが、経営が苦しいことに変わりはなさそうです。

売却に関しても、なくなったというよりは、一旦保留といった状態のようで、金融関係者によれば、

「新たな事業と言ってもどこまで実現性があるのでしょうか。

しかも、売却話は無くなったわけではありません
記念館の売却がなくなったというのは14億円という売値が高すぎるからで、あの家は元ひばり邸というプレミアムを乗せても、せいぜい10億円くらいが相場

実際、交渉のテーブルについた会社もあったようですが、高すぎる価格のせいで宙に浮いているというのが実際のところです」

出典:ヤフーニュース(デイリー新潮)

 

銀行の融資も実際のところは「まだ審査中」とのことで、美空ひばり御殿(記念館)がどうなるかはまだまだ分からないようですね。

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加藤和也の借金の原因は?

美空ひばりさんの実弟の長男で、7歳の時にひばりさんと養子縁組したという加藤和也さん。
高校中退後の16歳でひばりプロダクションの副社長に就任し、翌年社長に昇格します。

ひばりさんに関する事業や権利の管理を手掛けたり、熱心なひばりさんファンに対して様々な企画や運営を行ってきました。

しかし会社の資金繰りが悪化したのはすでに10年以上前からと言われています。

「最初の躓きは、08年のことでした。
加藤さんは京都の嵐山にあった『美空ひばり記念館』の施設を買い取って、『京都嵐山ひばり座』としてリニューアルオープンさせたのです。

高級ホテルのような豪華な造りで、ひばりさんが映画に出演した時の衣装や台本などが陳列されていました。
これにつぎ込んだお金が約13億円です」

この年、加藤氏はパチンコ機メーカーの「京楽産業」から10億円を借りている。
同社の関係者によると、パチンコ台にひばりの画像を使わせる契約を交わし、〈美空ひばり不死鳥伝説〉などの著作権収入から返済してゆく契約だったという。

ところが、肝心のひばり座は赤字を垂れ流し、13年に閉館に追い込まれてしまう。

出典:デイリー新潮

「ひばり座」を維持できず、ファンの“聖地”が無くなってしまう代わりに東京・目黒に美空ひばり記念館をオープンさせた加藤さん。

この時巨額の負債は残ったままだったそうです。

何とかマイナスを挽回しようと思ったのか、ひばりプロダクションは2017年4月に「美空ひばり生誕80周年特別企画in東京ドーム」というコンサートを開催。

しかしAKB48や五木ひろし、さだまさし、天童よしみといった豪華ゲストを呼んだものの、ひばりさんファンの高齢化のためか、思い通りには集客できなかったようです。

この頃から加藤さんは高利の不動産担保金融で借金を始めます。

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加藤和也の借金額&利息がヤバイ!

2008年「京都嵐山ひばり座」オープンの時、すでにパチンコ機メーカーから10億円を借りて返せずにいた加藤さん。

2017年4月の「美空ひばり生誕80周年特別企画」が不発に終わり、その月に不動産金融「アサックス」からも多額の借金をします。

不動産金融で知られる「アサックス」が極度額6億1千万円の「根抵当権」を付けている。

これは極度額の範囲なら何度でも借り入れと返済ができるという契約だ。
さらに、同年6月には極度額を7億1千万円に引き上げ、9月にはさらに8億円までアップしている。

また、加藤氏は、同時期に世田谷区にある自宅マンションも、その借金の「共同担保」に入れている。
02年に購入した2億円の物件だ。

出典:ヤフーニュース(デイリー新潮)

アサックスはもはや銀行から借りられない人が使う会社で、金利はなんと年6~8%とのこと。
利息だけで年4千万~6千万円発生する計算です。

返済できなければすぐに不動産を競売にかけてしまうというアサックス。

そして加藤さんは2019年11月、さらに高金利の金融業者から借金をしています。

19年の11月。加藤氏は渋谷区の不動産金融業者からも2千万円を借り入れていた。金利はなんと年15%

自転車操業でかなりひっ迫した状況だったのでしょうか?

美空ひばり記念館が希望通り14億円で売れれば何とか首の皮一枚つながりそうですが、とにかく利息が高いので、早く売却できないと雪だるま式に借金が膨らんで本当に破産になりそうですね。

紅白2019のAI美空ひばりは借金返済のためだった?

美空ひばりさんといえば2019年末、NHK紅白歌合戦でAIで再現されたひばりさんが新曲「あれから」を歌ったことで話題になりました。

なぜ急にAIでひばりさんが・・・!?と思った方も多いと思いますが、故人でも何でも使えるものは使って何とか稼がなければいけない加藤さんの現状があったのかもしれませんね。

加藤和也、破産寸前!?にネットの反応

加藤和也さんの借金報道についてネットの反応です。

加藤和也、破産寸前!?まとめ

歌手の故・美空ひばりさんの長男、加藤和也さんが破産寸前!?の借金苦と話題になっていました。

若干17歳にしてひばりプロダクションの社長になった加藤さん。

それから約30年。
ひばりさんの歴史を守りながらファンも大切に会社を経営されてきたと思いますが、ファンの高齢化にともない必然的にひばりさんへの需要が減ってきてしまったようです。

2019年末のNHK紅白歌合戦で突然AIの美空ひばりさんが新曲を披露したのも、話題を作って一稼ぎという考えがあったのかもしれません。

東京・目黒にある美空ひばり記念館は売りに出されているということで、今後どうなってしまうのかも気になりますね。
動きがありましたら追記致します。

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